映画上映会のご報告
- Koko SATO
- 6月30日
- 読了時間: 4分

『モンテッソーリ できた!から始まる世界』
6月26日、玉川せせらぎホールにて上映会を開催しました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
温かな雰囲気のなかでの開催となり、お子さま連れの方にも安心してご参加いただけたのではと思います。
会場ロビーでは、イマココモンテッソーリの卒園生である小学生グループ「日々是好日」による展示も行いました。
近隣のモンテッソーリ園を調べてまとめた紹介パネルは上映会に彩りを添えてくれました。
🎬️ 再上映を予定しています!
皆さまからの励ましのお声を受け、秋~冬にかけて再上映を予定しています。
今回ご都合がつかなかった方も、次の機会にぜひご参加ください😊
モンテッソーリ教育の本質にふれるひとときを、また皆さまとご一緒できましたら嬉しいです。
参加者さまのご感想
上映会後には、多くのあたたかなご感想を頂戴しました。
その一部をご紹介いたします。
✎ もっと多くの人に観てほしい映画
我が子の姿と、映画に出てきた子ども達の姿が重なって見えて、モンテッソーリ教育がより素敵なものだと感じました。
整えられたモンテッソーリ環境の中、自分をつくるための活動に没頭している子どもたちの姿に改めて感動しました。
本当にたくさんの方に見ていただきたい映画です。
✎ 生き生きとした子どもたちに感動
モンテッソーリ園に通う子供達の、とても生き生きとした様子を拝見することができました。
自分のやりたいお仕事を最後までやり抜く姿やお友達を思いやる姿がとても印象的で、自由と規律のバランスのとれたモンテッソーリ教育はやはり素晴らしい教育方針なのだなと感じました。
娘は現在モンテッソーリ園に通う年少さんですが、映画に登場した青バッジさんのようになれるよう、娘のペースで日々成長していってほしいと思います。
素敵な作品を作ってくださった監督である石原はるかさんに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
✎ これからの学びが楽しみに
子供たちが様々な教具をつかってモンテッソーリのおしごとに取り組む様子をこれだけ細やかに見られることは大変貴重で、興味深く拝見しました。
自分の子供のこれからの学びが改めて楽しみです。
✎ 映し出された子どもの「平和な心」
子どもたちの平和な心がそのままの姿で映像にあふれだしていて、見ている側も幸せな心になりました。
年間通しての行事への取り組みも、日々の生活の延長上にあり、何より子どもたちの、生き生きとした姿に心をうたれました。
✎ 普段の子どもたちの貴重な姿
実習でも参観でもない、普段の子どもたちの姿を、1年通して、静子先生の言葉とともに解説いただいた貴重な映像だと思いました。
✎ 心にゆとりが戻る時間
全く関係ないですが…久しぶりに一人でゆったり映画を観ることができ、余裕のない自分の心に少し豊かさが戻ったような気がしました。
このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。
✎ モンテッソーリ教育への理解が深まった
モンテッソーリ教育について、学びが深まりました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
✎ あたたかな雰囲気の中での上映会
このような上映会に参加できる機会をいただき、こうこ先生スタッフの皆様に感謝申し上げます。
とても温かい雰囲気の中で、素晴らしい映画を拝見することができました。
✎ モンテッソーリアンに届けたい作品
ぜひもっとたくさんのモンテッソーリアンに観ていただきたいと思いました。
イマココの先生方、主催いただき、ありがとうございました。

上映映会について
この映画は、日本で初めて国際モンテッソーリ教師トレーニングセンターを設立した松本静子先生の著書『よろこびの中に生きるモンテッソーリ教育』を原案に制作されました。
舞台はとある園。
静子先生の右腕として共に歩まれた野村緑先生が園長を務める園です。
そして、この映画を手がけたのは、緑先生のお嬢さま。
本作には、
モンテッソーリ教育とその中で育つ子どもたちへの愛
師弟の深い絆(静子先生と緑先生)
親子のあたたかな信頼(緑先生とお嬢さま)
この3つの「愛」が背景に流れているように感じられる、やさしさあふれる映画です。
タイトルの「できた!」は、ただの結果ではありません。
日々の営みの中で、小さな我慢や困難を少しずつ乗り越えてきた子どもたちが、心と体を育みながら積み重ねてきた過程の先にこそ生まれる言葉です。
そんな成長の物語を、ぜひ多くの方と分かち合いたい。
モンテッソーリ教育の本質にふれる、あたたかなひとときをお届けします。
監督・撮影・編集:石原はるか
ナレーター:一龍斎春水
2024年/日本映画/89分/カラー/ステレオ
撮影:石原康臣/オフラインエディター:栗林孝行
©TIME
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