鉛筆との出会い

小さな子ども達にとって

鉛筆は憧れです。

身近な鉛筆を手に持ちますが

最初は思うように使えません。

周りの大人はいとも簡単にすらすらと鉛筆を操っているのに

どうして?

「自分も鉛筆をすらすらと使えるようになりたい!」

そんな声が聞こえてきそう。。ぐるぐると鉛筆を走らせる子どもたちの姿はよく見かけますよね。

それが大人からは落書きにしか見えなかったりするかもしれませんが

書いた本人にしてみれば立派な作品だったりするわけです。

いざ、筆記用具を手にして自由に書いていいと言われても

大人だって自由に!と言われることほど難しいことはないのではないでしょうか。

少なくとも、私は苦手です。

一方、鉛筆と初めましての段階で、正しく字を書くことを求められる子どもの試練を想像してみてください。私は胸が苦しくなります。

モンテッソーリ教育では

鉛筆を初めて持つ頃、文字ではなく、

幾何図形の型を使って線を書くことを言語教育の初期の段階で取り入れます

鉄製はめ込み」と言います。

「手」が長い人生の中で著しく育っている幼少期

なんでも素直に吸収できる幼少期

この貴重な時期に楽に鉛筆を持つ手を定着させてあげたい!

それがマリア・モンテッソーリの願い

この幼少期に比べたら

それ以降に鉛筆を持って字を書く手を作るのは、とても重労働になってしまいます。

私がそうでした。。

モンテッソーリ教育の「鉄製はめ込み」では

憧れの鉛筆を持ち

様々な色を使い

しかも、綺麗な形を書くことができるので

子どもの意欲を刺激します。

型あることで

気持ちを楽にして、

鉛筆を持つ・使うということに子どもが集中できます

人は生きている限り、筆記用具との付き合いは長く続きそうです。

だからこそ、幼少期の鉛筆との出会いが楽しいものになるように願う毎日です。

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© 2014 by Koko Sato

 

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