責任を果たす子どもたち

2歳の女の子が使っていた教具を片付けずに次の教具を自分が座っていた席に持ってきました。

モンテッソーリ教育では、教室内に教具は2つとして同じものはありません。使ったら片付けるというお約束があります。それは1つしかない教具を大切に扱うこと、次に使うお友達への心くばりを行動で表し、1人の人間としての品格を育んでいくために必要なお約束です。

さて、先ほどの彼女はどうしたでしょう。私は少し離れて彼女の様子を見ていました。

彼女が目を机の方に向けると、そこにはさっきまで使っていた教具が残っていました。彼女は「あっ、片付けてなかった」と言って、手に持っていた教具を一旦棚に戻し、残っていた教具を片付け、改めて新しいものを取りに行っていました。その小さな背中から、責任を果たそうとする気持ちの芽生えが見えました。

以前ならば、そのままにして新しい教具で遊びはじめていたところでしょう。

彼女は片付けるというお約束を、それまでの経験から身につけていったのです。

小さな子どもたちの静かな、だけど大きな成長を日々共にできることに感謝する日々です。

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© 2014 by Koko Sato

 

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