私を使ってください

先週のクラスの様子です。

もうすぐ4歳の彼女はこのお仕事「なぞり文字」を初めて選びました。

私は何も彼女に伝えていませんが、1人で黙々と「あいうえお」をなぞっています。

トレイにセットされた「なぞり文字」の教具(下敷きにセットされたトレーシングペーパー・サインペン・そして「あいうえお」の手本)を見て、すぐやり方がひらめいたようです。

筆順を「一画目は赤」「二画目は青」と色分けし、目で見て分かるように準備されています。

次の2歳の彼女は穴の開いた瓶に、チェーン落とすお仕事に集中しています。

これも彼女が一目見て使い方を把握して、何度も何度も繰り返していました。

このようにモンテッソーリ教育のクラスでは

どの教具も子どもたちが1人でできるように準備されていて

「私を使ってください!」と子どもたちを誘っています。

子どもたちはその数ある教具の中から

「おや、これは一体なんだろう」と

その時の自分にとって魅力的なものを選びます。

子どもたちが自分で選んだ活動を試行錯誤する過程が

子どもたちの血となり肉となり

自分自身を作るのです。

私たちモンテッソーリの教師は、子どもたちが選べるように

「私を使ってください」と誘う魅力的な教具を用意することに

常に心を砕いています。

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