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「静けさ」を好む子どもたち

March 31, 2015

保育園等の子どもの声を騒音と感じて心配する方が増えているようです。

子どもは生命のエネルギーにあふれていますから、あらん限りの声をあげることもあります。

でもね、ご存知でしたか?

実は静かな環境を子どもは楽しむことができるのですよ。

 

私は時々小さな子どもたちと「耳を澄ます」という機会を持ちます。すると、不思議。さっきまで顔が真っ赤になるまで興奮していた子どもは、すーっと表情が落ち着き、一生懸命に耳を音のする方に傾けます。遠くで聞こえる小さな音を感じる事ができると、にっこり笑うのです。

 

 

また、食事やおやつの前などにロウソクを灯します。静かに燃えるロウソクの火は小さいけれどもあたたかく、子どもを惹きつけ、心穏やかに「いただきます」をすることができます。

 

このようなことに子どもは好んで参加します。静けさの中に心地よさを感じるようになるのです。

私たちモンテッソーリアンの間では「静粛の練習」と言って、活動のいたるところで無理なく自然に取り入れています。

自分の声を騒音と言われてしまうお子さまは、ただ、そういった「静けさ」を楽しむ経験をしていない、それだけだと思います。

 

それから、コツをもう1つ。

もし大きな声を張り上げて話しているお子さまがいたら、静かにそばにまで行き、目を見て、そーっと言葉をかけてあげてくださいね。お子さまは少し考えてから、自分自身も声のトーンを落とすようになりますよ。

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